眠っているのに大声や暴れる「レム睡眠行動障害」

眠っているのに大声や暴れる「レム睡眠行動障害」

眠っているのに大声を上げたり
暴力を振るうようになる症状が出たら
レム睡眠行動障害が疑われます。

 

レム睡眠行動障害は60歳以上の男性に多く
高齢者の0.5%〜0.7%に見られる症状で
男女比は6〜8:1になります。

 

レム睡眠時は眠りが浅く、夢を見ているのはこの状態で
本来ならば脳は活動していても筋肉のは緩んで休んでいる
状態なのですが、レム睡眠行動障害になると
この筋肉を止める安全装置が外れてレム睡眠時なのに
体が動いてしまう状態になってしまいます。

 

 

暴力的な夢を頻繁に見るようになって
それから手を動かすようになったり
起き上がるようになり、転倒や大声で叫ぶ、暴力を振るう
といった症状が出てきます

 

同じ様な症状に「せん妄」がありますが
レム睡眠行動障害の場合は数分でおさまり
大声で呼んだり、身体をゆすったりして起こす事が
出来るのに対し、せん妄は1時間以上続き
起こす事も出来ないという違いがあります。

 

 

放っておいても治る事はなく
寝ぼけているのと違い、徐々に悪化し
2割くらいはパーキンソン病やレビー小体型認知症に
発展する事があるので専門医にチェックしてもらう必要があります。

 

 

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